これまでに塾ソッタークを受講した学生たちの生の姿を紹介させていただきます。
※それぞれ、学年は当時のものです。
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- 小学校3年生のMさん
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Mさんは最初算数が苦手で、特に時計や単位の問題になるとよく手が止まっていました。
小学生は、問題文を読んでいてもきちんと理解していない、ということがよくあります。
Mさんもそのパターンで、ゆっくり何度か音読させると「あ、分かった」ということがほとんどでした。もともと計算はよくできたのですが、ミスが出ることがあります。
小学生のテストは時間に余裕があるので「ゆっくり確認しながら解いてね」というアドバイスで、正解率はどんどん上がりました。
3年生の後半には100点のテストがかなり増え、今では算数は得意な科目に。ますます勉強するのが楽しそうです。
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- 中学校3年生のHくん
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Hくんは中学校1年生の時に塾へ来てくれました。はじめからよくできましたが、5科目で430点くらいというレベルです。
しかし、お父さんの影響で「将来京大に行ってみたい」という大きな夢がありました。
「それなら天王寺高校しかないよ」と私は暗示をかけました。彼のまじめな性格にかけてみようと思ったのです。
中1の後半から成績が上がり始め、中2では450点を切らなくなりました。
「450点では天王寺は厳しいな」と私はもう一押し。
すると、中3では470点を取るようになりました。
最終的な内申点は3年間すべてオール5。偏差値も70くらいに。見事天王寺高校へ合格しました。
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- 高校3年生のMさん
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Ⅿさんはとにかく明るいマイナス思考。「あー、やばい。どうしよう!」が口癖です。
しかし、彼女のすごいところは、その不安をそれ以上の勉強に変えるところです。
定期テスト前は「やばいやばい」と言いながら、不安な箇所は何度も何度もやり直します。
もう1つ感心させられたのが「大学って行く意味ある?」という疑問を本気で持っていること。
何も考えずに大学進学する子が多い中、彼女は高い学費を払ってまで大学に行く意味があるのか?を真剣に考えていたのです。
私は大学に行くメリット、デメリット、実際にかかる費用など、何度も彼女と話をしました。
「よし。大学行くわ!」と決めたのが高3の6月。
そこからは過去問を7年分徹底的に分析し、出題されるであろうことだけをやって、11月の公募推薦で見事志望校に合格。
しかも、4つ出願し、4つとも合格しました。どうやれば、目標を達成できるのか、私も勉強させられた受験でした。